首が疲れる、首が張っている、首を動かすと音がする。
首に違和感を抱える方は多いようです。
この記事では、姿勢や身体の動かし方から
この『首のコリ』の原因や改善方法を探っていきたいと思います。
(なので、申し訳ないですがケガ等が原因になっている場合は、あまり当てはまらないかもしれません。ご了承ください)
姿勢のクセ
今、これを読んでいるあなたの
『頭の位置』はどこにありますか?
身体よりも頭の方が、かなり前に来ていないでしょうか?
首がラクな位置は、骨で見ると
『あばら骨(ろっこつ)の上』です。
頭の重さを骨組みで支えるようなイメージ。
そうすると、自然に頭の位置が決まってきそうですね。
胸より前に頭があるということは、常に首の筋肉を働かせているということ。
ずっとその状態だと、どうしたって、首がカチカチになってしまう…。
動きのクセ
あなたの動きのクセを知る、実験をしてみましょう。
後ろを見るように、振りかえってみてください。
座っていても立っていても構いません。
できたら実際に、やってみてくださいね !
やってみました??
今、胸のあたりは動いたでしょうか。
腰のあたりは動きがあったでしょうか。
首だけをグイっとねじった、という人は
首だけを強く大きく動かすクセ、があるかもしれません。
振り向く動きだけではなく
上を向いたり、下を向く時も
今と同じように首だけを強く動かしているかもしれません。
↓ 首だけで振り向いてみました。
首だけを大きく動かすんじゃなく
胸やお腹のあたりも動くように
同じ動きをからだ全体でやってみましょう。
↓ からだ全体で振り向いてみました。
こうした動きのクセは、寝ている時にも同じように出てきます。
朝起きると、首が張っている、という方は
寝ている時も首だけを強く動かしているのかもしれませんね。
時々、ご自身の首の動き(振り向く・上、下を向く)を観察してみてください。
きっと面白い発見があると思います。
まとめ
首がつらいなーという方は
・頭はあばら骨の上に乗せる
・首だけを強く動かさないようにする
ということに気をつけてみてくださいね。
とはいえ、クセというのは自分ではなかなか気がつけないもの。
こんな風にエラそうに書いている私もたくさんのクセがあります。
なので、時々、クセに気づいて動きのパターンを変えるボディワークをしたり
しなやかに動く動物や、赤ちゃん、子どもやダンサーの動きを動画で観ています。
身体ってこんな風に動くんだーという発見があって面白いです^ ^
それについては、また別の記事でご紹介しますね。
コメントを残す